以下、原料豆輸入商社コメントからの転載です
精製 | ウォッシュ |
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標高 | 1,200〜1,800m |
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品種 | Ruiru11、SL28、Batian |
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入港月 | 2025年8月 |
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乾燥 | アフリカンベッドでの天日乾燥 |
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規格 | AB |
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栽培・農薬の使用 | 農薬、化学肥料を必要に応じて使用 |
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生産国:ケニア
生産地:キリニャガ郡、キアンブ郡、ニエリ郡
生産者: カイナムイ組合(キリニャガ郡)、カラツ組合(キアンブ郡)、ニエリヒルステート農園(ニエリ郡)に所属する農家さん
生産地概要:ケニアでは水洗式を行うとき、カナルと呼ばれる水路を使用し、磨くようにコーヒーの精製を行います。この方法は、ケニアスタイルウォッシュと呼ばれ、アジアの国の場合、タイでも取り入れられるようになりました。
精製方法:ウォッシュ
水分値:10.1%
欠点率:1.2%(3.6g/300g)
豆色:グリーン
スクリーン:Sc18以上:6.7%、Sc17:45.8%、Sc16:37.6%、Sc15:5.1%、Sc15未満:4.8%
ケニアコーヒーの歩み、
植民地時代から自立の時代へ
ケニアで最初にコーヒーが植えられたのは、19世紀末〜20世紀初頭のこと。当時、ケニアはイギリスの植民地でした。イギリス人入植者たちは、近隣のエチオピアやタンザニアからアラビカ種の苗を持ち込み、商業的な栽培を開始します。
ところが、そのコーヒー産業の恩恵を受けたのは、現地ケニアの人々ではありませんでした。広大な農園は白人入植者によって支配され、ケニア人は労働者として酷使される立場に置かれていたのです。さらに、ケニア人によるコーヒー栽培や販売は、法律で厳しく制限されていたといいます。
1963年、ケニアは長い闘争の末にイギリスから独立を果たします。この転換点を境に、コーヒー産業はケニアの人びとの手に取り戻されていきました。政府は小規模農家による栽培を奨励し、協同組合を通じた公正な取引体制が整備されていきます。現在では、ケニアのコーヒー生産者の約7割が、1ヘクタール未満の土地で栽培する小規模農家さんです。こうした農家さんが所属しているウォッシングステーション(精製所)が、高品質なケニアコーヒーの基盤となっているのです。