原産国 | ボリビア/ラパス県ユンガス地方 | コク | ★★★ |
生産者 | ベジャビスタ農園 | 香り | ★★★ |
標高 | 1700m | 苦味 | ★ |
品種 | ティピカ/カツーラ | 酸味 | ★★ |
入港時期 | 毎年冬に入荷 | 甘味 | ★★ |
備考 | バイオ・ラティーナ認証有機栽培 | 焙煎具合 | フルシティー |
コパカバーナ農園と同じ所有者により栽培されています。オーガニック。
]]>原産国 | コロンビア/ウィラ県サンアグスチン市 | コク | ★★★ |
生産者 | サンアグスティン村アソガード組合 | 香り | ★★★ |
標高 | 1750m〜1900m | 苦味 | ★ |
品種 | カツーラ・ブルボン | 酸味 | ★ |
入港時期 | 甘味 | ★★ | |
備考 | 焙煎具合 | フルシティー |
原料豆は4月中旬に入港予定です。
ウイラ県南部サン・アグスティン市アルヘンティーナで森林保全活動を行っている組合ASOGUARD 「アソシエーション・オブ・フォレストレンジャー・ファミリー・オブ・ラ・アルヘンティーナ」。140家族で構成されています。今回このコーヒーを作ってくれたのは、そのうちの30家族。もともと、この組合は2002年にコカイン栽培からコーヒー栽培へ転換を促すために設立されました。地元の自然を守りつつ質の高いコーヒーを作っています。(原料豆輸入商社の説明文から転載)
]]>原産国 | パプアニューギニア共和国 | コク | ★★★★★ |
生産者 | ワギバレーのシグリ農園 | 香り | ★★★★★ |
標高 | 1600m以上 | 苦味 | ★★★★ |
品種 | ティピカ・アリューシャ・ブルボン | 酸味 | ナシ |
入港時期 | 6ヶ月以内の生豆 | 甘味 | ★★★★★ |
備考 | 焙煎具合 | フレンチ |
1600m以上の西部高地に1950年代にヨーロッパから移民したドイツ人
によってはじめられた大農園です。透き通るエメラルドグリーンの大粒な
豆で、主にヨーロッパ向けに輸出されていました。
この豆の特徴は豊かなコクと強い酸味を持ちながら、後味が比較的スッ
キリしていることです。フルシティーローストでわずかに酸味を残す焙煎も
美味しいのですが、フレンチローストにすることで、ブレンド(例:ブレンドNO.4)
やエスプレッソ、アイスコーヒー等のベース豆として活躍しています。
深いコクと豊かな香り、苦味、甘味を兼ね備えながら、それらが口の中か
らスーッと引いていく切れ味のよさも持ち合わせています。
(生豆の画像は選別前のものです)
原産国 | インドネシア共和国 | コク | ★★★★★ |
生産者 | スラウェシ島小規模農家 | 香り | ★★★★★ |
標高 | 1800m〜2300m | 苦味 | ★★★★ |
品種 | ティピカ | 酸味 | ナシ |
入港時期 | 年2〜3回通関後すぐに入荷 | 甘味 | ★★★★★ |
備考 | 焙煎具合 | フレンチ |
インドネシア・スラウェシ島は平地がほとんど無い山岳の島です。この厳しい自然環境の中でオーガニック栽培された豆は、かつて植民地からの独立を目ざし闘う部族たちの闘いの資金源でした。真っ赤に完熟した実だけを収穫し天日で乾燥されたカロシトラジャは、甘い芳香と柔らかでありながらしっかりした甘味、コクと苦味を持っています。焙煎後10日程たった豆が最も美味しく飲めます。この豆の香りの虜になる珈琲愛飲家は少なくありません。
なお、「カロシ」も「トラジャ」も一般名称であり特定企業が専有する名称ではありません。
原産国 | インドネシア共和国 | コク | ★★★★★ |
生産者 | スマトラ島北部小規模農家 | 香り | ★★★★★ |
標高 | 1400m〜 | 苦味 | ★★★★★ |
品種 | ジュンベル他の在来種 | 酸味 | |
入港時期 | 常に一年以内の生豆です | 甘味 | ★★★★★ |
備考 | 北部リントン地区 | 焙煎具合 | フレンチ |
スマトラ島北部リントン地区の小規模農家によって栽培されています。完熟した身だけを収穫するため日をずらして何回も同じ木に向かい収穫します。その後、完熟豆は水洗後薄皮をつけた状態で天日で乾燥されます。品種はジュンベリ他ですが、ジュンベリ種はスマトラ在来種でティピカ種とリベリカ種亜種との交配(おそらく自然交配)によって誕生したようです。リベリカ種はアラビカ種・ロブスタ種とともにコーヒー豆を三つに大別したうちの一種ですが、現在ではほとんど栽培されていません。収量が少なく、またサビ病というコーヒーの木にとって致命的な病気に弱いため栽培品種として敬遠されてきたためです。しかし、リベリカ種は他の多くの品種と交配し亜種を派生しやすいため、起源にリベリカ種を持ちながらアラビカ種やロブスタ種のなかに分類される品種、あるいは特定困難な在来種として受け継がれているようです。
このスマトラタイガーは大粒の立派な豆です。甘み・苦味が良質である上、マンデリンの中でも特異なフルーティーな香り、バニラのような香りを持っています。この香りはやや独特で好みが分かれるところかもしれません。
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原産国 | タンザニア(南部) | コク | ★★★★ |
生産者 | ンゴロンゴロ地区 | 香り | ★★★★ |
標高 | 1850〜2050m | 苦味 | ★★★ |
品種 | ブルボン・ケント | 酸味 | ★ |
入港時期 | 一年以内の生豆 | 甘味 | ★★★ |
備考 | 焙煎具合 | フルシティー |
従来扱ってきたタンザニアの豆が入荷しない為急遽仕入れました。
ほぼ所謂キリマンジェロ。生産地域はキリマンジェロのカルデラ近くに位置するらしいンゴロンゴロ地区。
ンゴロンゴロとは小さな丘が連なりボコボコした地形という意味のようです。
]]>原産国 | ケニア エンブ郡 | コク | ★★★ |
生産者 | ムラムキ生産者組合 | 香り | ★★★★ |
標高 | 1800m | 苦味 | ★★ |
品種 | SL34 SL28 RUIRU11他 | 酸味 | ★★ |
入港時期 | 甘味 | ★★★ | |
備考 | 焙煎具合 | フルシティー |
ケニアの豆に特有の柑橘系の香りが特徴です。
原産国 | コスタリカ | コク | ★★★★ |
生産者 | 香り | ★★★★ | |
標高 | 1400m〜1500m | 苦味 | ★ |
品種 | カツーラ/カツアイ | 酸味 | ★★★ |
入港時期 | 一年以内の生豆 | 甘味 | ★★★ |
備考 | 低農薬 | 焙煎具合 | フルシティー |
コスタリカには多くの火山があります。その火山の麓、タラス川に沿った急斜面にコーヒー畑が広がっています。農園で働く人々は身体にロープを巻きつけ赤く熟した実だけを収穫します。危険な収穫作業によって集められた実は一週間程天日乾燥された後出荷されます。豆は焙煎後3日ほどで甘い香りを放ち始めます。
原産国 | グァテマラ/アンティグア地区 | コク | ★★★ |
生産者 | ラ・フォリー農園 | 香り | ★★★★ |
標高 | 1600m+ | 苦味 | ★ |
品種 | ブルボン・ティピカ | 酸味 | ★ |
入港時期 | 一年以内のロットです | 甘味 | ★★★ |
備考 | サスティナブル | 焙煎具合 | フルシティー |
ガテマラでは穏やかな豆から非常にアクの強い豆まで多種の豆が商品化されています。アンティグア地方の豆は最もコクのあるフルボディーの豆が多く、当方でもそのような豆を探していました。しかし、この豆はミドルボディー。そして、実に美しく選別され、ニュートラルな性格の豆です。アンティグア産の豆としては穏やかな万人向きの豆といえます。
原産国 | パナマ チリキ県ボケテ渓谷 | コク | ★★ |
生産者 | ベルリナ農園 | 香り | ★★★ |
標高 | 1300m〜1650m | 苦味 | ★ |
品種 | ティピカ | 酸味 | ★ |
入港時期 | 一年以内の生豆 | 甘味 | ★★★ |
備考 | サスティナブル | 焙煎具合 | シティー強 |
ボケテ渓谷に広がるエステートです。パナマでも歴史ある農園で数々のカッピングコンクールでも多くの賞を獲得しています。生豆をみても粒の大きさも良く揃い、欠点豆がほとんど無い実にきれいな豆です。焙煎後数日で何ともいえない甘い芳香を放ち、その味にも甘さが際立ちます。酸味も結構強く持っており(これは良い豆の条件です)この酸味を抑え込む焙煎がこの豆の持ち味(甘さ)を引き出すポイントです。
なお、サスティナブル・エステートについての説明は「ダテーラ農園/ブラジル」の商品説明をご参照ください。