| 原産国 | エチオピア | コク | ★★★ |
| 生産者 | ハラール地方 零細農家 | 香り | ★★★★★ |
| 標高 | 1400m〜2100m | 苦味 | ★ |
| 品種 | エチオピア在来種 | 酸味 | ★★★★ |
| 入港時期 | 2008.04 | 甘味 | ★★ |
| 備考 | 無認証 オーガニック | 焙煎具合 | フルシティー弱 |
アルチュール・ランボーは詩人であると共に、北アフリカなどの産品を扱う交易商人でもありました。ランボーがよく訪れたハラール地方、ここでランボーが飲んだコーヒーはどんな味だったことでしょうか。
ところで、エチオピアの旧名はアビシニアといいます。(アビシニアンという猫がいますね)昔昔、アビシニアのヤギが赤い実を食べると元気になるということに気付いた牧童たちがその実を食べると頭がさえて疲れが取れるという話が伝わり「気付け薬」として広まりました。当時は飲むものではなく砕いて、ヤギの乳から作るバターに混ぜたり、そのまま口の中でクチュクチュしゃぶっていた(といってもコーヒーの生豆は歯が砕けるほど硬いのですが、モカは柔らかいので噛み砕けるかもしれません)
また、イスラム教の僧侶たちがコーランを憶えたり唱えたりするとき、頭が冴えて修行に役立つものとして持ち歩くようになります。当時、イスラムの僧侶たちは教えを広めるためヨーロッパとアフリカとを往復するのですが、同時に各地の産品を持ち、それを売る(つまり商人でもあったのです)ことをしていたので、珈琲豆も商品としての性格を持ちヨーロッパ各国へ広まることとなりました。
コーヒーの名称はKaffaという言葉に始原をもちます。Kaffaはエチオピアの州の名前でコーヒーの原木はここにあったものだといわれています。現在、エチオピア産のモカの品種を「エチオピア在来種」と記すのは、各地方に元々生育していたコーヒーの木のことであり地方ごとに特徴のある味を持っています。
将来のことはわかりませんが、ハラール地方の豆は昔ながらの零細農家から集荷した豆です。したがってバラツキが多く、また珈琲豆としては柔らかいため石臼で脱穀(実から種を取り出す)したときにつぶれた豆が多く含まれています。したがって、手選別を経た焙煎豆でも焼き色のムラや変形、欠けた豆が含まれていますが、このことが昔と同じモカの証であることをご理解ください。
この「モカ・カラーしめぎ」はモカの焙煎で著名な職人である標氏がプロデユースし認定した豆です。
しっかりしたコクと酸味に昔ながらのフルーティーなモカ香が豊に広がります。
現在、生豆の鮮度が落ちたため販売を休止しています。2007年春に新豆が入荷する予定ですので暫くお待ちください。